「岡山のトン・ファン」野江幸恵さんの最期、元妻・冨田早貴被告は感情問われ「無」ですね : 読売新聞

2024-11-15

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和歌山県田辺市の資産家で「岡山のトン・ファン」と呼ばれた会社会社経営者野江幸恵さん(当時77歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われた元妻、冨田早貴被告(28)の公判が13日、和歌山地方裁判所で開かれた。

この公判では、野江さんが死亡した時の感情について問われ、冨田被告は「死体を見たのは初めてで、どちらかと言えば『無』ですね」と語った。富田被告は、野江さんの死に関して、少なくとも4回目の証言を行った。

一方、尋問側からは「もう一度、死に方を考えてみてください。このタイミングで死ぬから私は何年も人殺しを持っている」と述べた。

冨田被告は、これまでの証言で死亡に関連する具体的な証言を重ねており、この日は最終弁論が行われることが示唆されている。最終決定は12月12日に告げられる予定である。

この事件は、岡山県内で大きな反響を呼び、地元メディアやSNSでも様々な意見が繰り広げられている。特に、資産家の暴力行為や家庭内の問題に対しての社会的な関心が高まっていることが特徴的で、多くの市民がこの問題に対する解決策を求めている。