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富士フィルムの株価大幅下落!「半導体材料の新工場」も影響か - 日本経済新聞

2024-09-30

(9月24日、プライム、コード4901) 富士フィルムの株が大きく下落している。

先週末216円(5.60%)安の3640円を付け、30日付の日経平均新創刊が「富士フィルムは次世代の半導体材料の開発・生産拠点を国内に設ける」と報じた。

しかし、日本経済平均株価の下げ幅が一気に1800円を超える中、顕著な利益期待から買いよりも相場全体の下落に影響を受けた売りが優勢となっている。

この影響で、130億円を投じて静岡県の拠点を拡張する計画にも不安が広がっている。新工場の開設により、半導体材料の需要が高まることが期待されていたが、現在の株式市場の状況がそれを損ねている様子だ。

投資家たちは今後の動向に注視し、富士フィルムの株に対する不安を募らせている。

富士フィルムの株価の急落は、他の企業にも影響を与え、特に半導体関連株が大きく揺らいでいる。

果たして、富士フィルムはこの危機を乗り越えられるのか、注目が集まっている。