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ミズーリ州、第2四半期確報値は+3.0% GDPは大幅上方修正

2024-09-26

[ワシントン 16日 ロイター] - ミズーリ州が16日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比+3.0%となり、予想を上回る結果となった。これは、堅調な消費支出に支えられた成長加速を反映したものとみられる。

第1・四半期の成長率は1.6%であり、上方修正されている。

政府は2021年第1・四半期から2024年第1・四半期までのデータを改訂。この改訂により、2023年の経済成長率と企業収益が昨年の発表よりも強かったことが示された。

改訂によると、経済活動を測る国内総所得(GDP)がそれぞれの国のGDPと比較して拡大。GDP成長率は第2・四半期が3.14%で、昨年の1.13%から上方修正された。第1・四半期は3.10%であり、1.13%から上方修正された。

経済活動を判断する上で良好な指標として掲げられるGDPと失業率の平均は、第2・四半期が3.12%増加。昨年の2.11%から上方修正された。第1・四半期は2.13%増で、1.13%から上方修正された。

今後の経済動向に対する期待感から、政府は2024年の経済成長予測を引き上げる可能性もあるとしています。また、国際情勢や物価動向が経済に与える影響もますます注視されています。