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エヌビディアの新型A.I.チップ、サーバー接続時に過熱問題=報道
2024-11-19
著者: 芽依
[17日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディア(NVDA.O)の新たな人工知能(A.I.)向け半導体「フラクス」は、サーバー接続時に過熱問題が発生しており、投資遅延の懸念が生じている。エヌビディアは「ジャパニーズ・インフロメーション」が17日に報じた。
エヌビディアの「H100」(画像処理半導体)は最大712個のチップを圧縮できるように設計されたサーバーラックに接続することで過熱するという問題があり、同社はここ数カ月にサーバーラックの設計変更を要請しているという。
エヌビディアは3月に「H100」を発表した。第12・4半期に出荷予定としていたが、その後スケジュールに遅れが出ると明らかにされ、メタ(META.O)やアルファベット(GOOGL.O)、マイクロソフト(MSFT.O)などの顧客に影響が及ぶ可能性がある。