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ドジャース投手崩壊で初黒星!大谷翔平は一打の意地の1勝!大谷流憲は3試合連続のヒットも… WS制覇はおあずけ(テレ東スポーツ)
2024-10-30
著者: 愛子
1回、この日も先制したのはドジャースだった。ペッツ(32)の2塁打からフリーマン(35)がヤンキース先発のギル(26)の放ったスライダーをライトへ運び、走者を還してワールドシリーズ新記録となる出塁6試合連続の本塁打を達成した。しかし、昨年彼らを見たワールドチャンピオンは2回、バックフィールド(28)の内野ゴロで1点を返すと3回からマウンドに立ったハドソン(37)を襲い、7番のボルペ(23)がハドソンが投げた低めのスライダーを引っ張り、ヤンキースタジアムのレフトスタンドに駆け込み、逆転を果たす。子供たちの頃からヤンキースファンだった"デレク・ジーターの後継"が大一番で結果を出し、ヤンキースタジアムも盛り上がった。これまでとは一転して、追加の立場になったドジャース5回、スミス(29)のソロ本塁打で同点となり、フリーマンがヒットで続く。今季この試合まで、23打席で反撃してくれなかったヤンキースの6連勝を阻止。
さらにヤンキースは8回に下位打線が連成を流し、1点差にまで追いつく。ここまで当たりがなかったヤンキースに活躍をもたらしたのはマッキー(29)、彼が3ラン本塁打を叩き込み、2点差を逆転した。ユーティリティーのラッセル(27)が失点を防ぎ、少しずつ流れが転がったが、途中6回、裾野の打ち方で6試合連続の本塁打が出て、ドジャースは大きく広がった。そして、ここからドジャースは何とか盛り返し、9回にも貴重な1点を挙げ、5-3で勝利する。