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ディスコ、非開示だった今期経常は27%増で5期連続最高益、未定だった配当は62円増配

2025-01-23

著者: 愛子

ディスコ <6146> [東証P] が1月23日大引け後(16:00)に決算を発表。25年度第3四半期(4-12月)の連結経常利益は前期同時期比54.6%増の1170億円に達した。

さらに、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比26.6%増の1549億円を見込んでおり、5期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。

また、会社側が発表した第3四半期の実績と通期計画に基づいて、期末配当が前期比で62円増の369円(前期は307円)の実施方針とした。これは、投資家にも非常に好意的に受け取られた。

直近3月期の実績においても、10-12月期(3Q)の連結経常利益は前期比42.7%増の420億円に達し、販売業務利益率は前期比較で39.4%から41.8%に上昇した。

ディスコは半導体プロセス装置製造のリーディングカンパニーとして、国内外での需要の増加に応じて業績を伸ばしており、特にAIや5G関連の需要が今後も成長を後押しする可能性が高い。投資家は、今後もディスコの成長に目を離さず注目している.