スポーツ

今季初の予選通過ならず 金谷拓実は課題と手応えを持って欧州ツアーへ

2025-01-25

著者: 結衣

■■ミ国男子■■ファイナルスイング 3日目(24日)■■トライアルGC(クリフオールニア州)■■サウスコース(7258yd)、いずれもパー72■■

金谷拓実はこの日、順調となっていた第2ラウンドの残り2ホールをプレー。ノースコース(NC)17番(パー5)のセカンドショットからスタートし、3Wでグリーンの奥まで運び、4mに落としバーディを奪った。

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予選通過まで1打差に迫った最終18番は1Wを振り切ったが、左ラフに入った3オフトパットのボギーとなった。第2ラウンドの2バーディ・6ボギー「76」でプレーし、通算4オーバー80位で予選落ちした。

今季初の予選通過を逃し、「残念」と肩を落とした。初日に高い精度を見せたティショットは、強風の中でプレーした2日目も冴えた。ファイナルスイング率は85.7%(12/14)をマークした。

「ティショットはすごく良かった。パッティングが風の中でなかなかうまくいかなくて、そういったのもあったので次のメキシコまで頑張ります」と2月20日開幕の次戦「メキシコオープンatリダンタ」に向けた意気込みを語った。

出場機会のない3週間は「ヨーロッパの試合に行こうと思う」とDPワールドツアー(欧州ツアー)で経験値を増やす。

「もうちょっと自信を持ってプレーできればと思うし、でも(PGAツアーを主戦場にしたのは)初めての経験なので、これから今回の経験を活かして。(試合に)アジャストして戻れるように頑張ります」と話した。

(金谷拓実/クリフオールニア州サンディエゴ)