12月16日午後、兵庫県赤堀市の会社員女性（54）が「電子マネー1260万円分を手に入れました」と発表した。県警赤堀署は詐欺事件として調査中だ。

同署によると、今年1月末頃、女性は副業を紹介するネット広告から勧誘され、その後「当選おめでとうございます。当選金をもらうには電子マネーカードを購入し、カード番号を送る必要があります」と案内された。この表記に従い、12月に1260万円分のカード番号を送ったという。

女性が購入したカードは1100枚以上にのぼり、家族への相談で被害が発覚したとのこと。カード番号が詐欺に使用された可能性が高く、何者かに被害を伝える意図があったと思われる。

今後、県警はさらに詳細な調査を行い、早急に逮捕者を特定することを目指しています。政府の公式情報では、こうした電子マネーを利用した詐欺行為が急増しているため、市民には十分な注意を呼び掛けている。