【虎将トーク】斎神・塔川監督、前夜のスフトバンク・和田からの電話は「現役続行かなと思ったら…」
2024-11-05
著者: 健二
斎神秋季キャンプ(5日、高知・安芸)第1クールが終了。練習だけでなく、球界にいろいろなトピックスもあった1日を斎神・塔川選手監督(44)が振り返った。
——第1クールが終わった。
「これだけのファンの方に来ていただいて、初日、2日目と雨だったので、選手たちにとっては少し不安なところもあった。ただその中でも新しく取り組んでいることがあるので、やるべきことを経験しながら進めて行けるのが大事だなと改めて感じた」
——新任の小谷野コーチが来て、打者もいろいろな取り組みをしているが。
「小谷野コーチも言っているように、スイングスピードが上がったということは本人たちも感じていると思うし、数字ともリンクしていくので。スイングスピードを上げることによって、当たった時の強さが変わる。打球の飛距離というところも上がってくると思う」
——青島がポスティング制度で米大リーグに挑戦する意向を示したが。
「数年前からそういう話があったように、ずっと挑戦してきた選手でもある。やっぱり大きな決断だと思うので。頑張ってほしいし、彼自身も成長していく中で決断してくれることを期待している」
——その現役選手たちの成長が、ファンの応援にも大きな影響を与えるだろう。
「応援してくれる方がいるからこそ、選手たちも頑張れる。特に今回のキャンプは、過去に自分たちにとってもいい経験になると思う。ファンの方々に喜んでもらえるように、自分たちも一歩一歩進んでいきたい」
——ファンの声が力になっている。
「そうですね。特に今回のキャンプでは、ファンの方々の励ましが選手たちにとっても新たなエネルギーになる。これからも応援していただければ、選手たちも力を出していけると思う」
——直近はどんな課題があると感じているか。
「もちろん基本的な部分を大事にしつつ、新しいことに挑戦するというのが理想。選手たち自身が両方できることが大事だと思う。これからも成長していく選手たちを見守っていてほしい」
——ファンの期待に応えていきたい。
タレント選手や新たなコーチ陣の加入により、チームはますます結束を強めている。特に小谷野コーチの指導法は、選手たちにとって新鮮で刺激的なものだ。今後の試合でその成果がどのように現れるのか、ファンの期待が高まる。