総合格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.49」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催中。この大会は「RIZIN DECADE」と題し、設立10周年の記念大イベントであり、同日に「雷神番外地」も行われた。

メインカードのファーストマッチ「玖村将史 vs. クレベル・コイケ」を皮切りに、ライト級の「堀口恭司 vs. エンクジマール・ズール」、ライト級の「ボルト・サトシ・ソウザ vs. フガール・ケラモフ」など計14試合が行われる予定だ。

日本のMMA界で大きな成長を見せる若手選手、18歳の新星・秋元強真選手にも注目が集まっている。彼は次世代の格闘家としてRIZINのベルトを目指す挑戦者決定戦にも出場が決まっている。

試合速報は逐次更新していく予定だ。「第1試合」玖村将史 vs. 梅野源治

RIZIN MMAルール：5分3ラウンド（61.0kg）

結果：玖村将史● vs. ◯梅野源治 ※判定

玖村選手はMMAに転向した梅野選手と戦うも、しっかりとしたタックルを連発する梅野選手に対し、守りを固めるのがやっとの結果となった。

「第2試合」裕樹 vs. エドポロキング

RIZIN MMAルール：5分3ラウンド（120.0kg）

結果：裕樹● vs. ◯エドポロキング ※1R3分22秒KO

190cmの裕樹選手に対し、エドポロキング選手はその巨体を活かしたタックルと一撃の攻撃で圧倒し、観客を驚かせた。最終的に1R3分22秒でTKO勝利を収めて試合を締めくくった。

「第3試合」武田光選手 vs. 新居隼斗選手

RIZIN MMAルール：5分3ラウンド（66.0kg）

結果：武田光選手◯ vs. ●新居隼斗選手 ※テクニカルノックアウト

1Rでは強打が冴え渡り、果敢に攻める武田選手。攻撃が続く中、最後には新居選手が強力なストレートを受けて攻撃が続かずTKO負けとなってしまった。

このような試合結果を通じて、選手たちの成長が確認されるとともに、今後のRIZINイベントへの期待が高まる。特に年末の大イベントは、多くのファンにとって待望の年末の恒例行事ともなっている。選手の熱戦と共に、各選手の今後の挑戦にも注目が集まる。2025年に向けた更なる飛躍が期待されている。