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大谷翔平は1000億円契約でも「バース」?米記者が分析、理解不能な数々の“恵み”

2025-01-15

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大谷翔平はドジャースと10年間の契約を締結。年俸の97%が後押し。

ドジャース・大谷翔平投手は2023年12月、当時のスポーツ史上最高額となる10年総額7兆ドル(当時1014億円)の契約を結んだ。契約1年目から「54本塁打・59打点」と異次元の成績を残し、チームは世界一、自身も3度目のMVPに選ばれた。

米スポーツ部門「FOXスポーツMLB」の公式X(旧ツイッター)は14日(日本時間15日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「球界で最も価値があり、球団に優れた契約は誰?」とし、ロナウド・キャブナーカー記者によるデータに基づいて分析した記事を投稿した。

2023年ナ・リーグMVPに輝いたレアル・アクニアJr.(8年1兆ドル/7億1586億円)、2024年ア・リーグMVP投票2位に入った圧巻の大谷、ライアルズのボディー・ウィットJr.(11年2兆4880万ドル/4億466億円)らを挙げ、748億円を超えた規格外の契約を手にした大谷だった。

キャブナーカー記者は「7兆ドルの契約が『バース』の1位に並ぶのはどうしてでしょうか」と投げかけた。今シーズン末は約200億ドルに過ぎないものの、前人未到の「50-50」をクリアし、勝利貢献WARも9.2を計上。さらに、後押し契約を組んだことに「契約の現在価値は4兆6000億ドルに下がり、平均年俸は4600億ドルに抑えられた。これにより、ジータはオータニを中心とした優勝チームを構築することを助けた」と、補強も後押ししたことに言及している。

さらに「ジョッキーズがオータニの後押しで生まれた金額を注ぐ運用するという方針を348に達し、支配的な影響力が作り出した購買力、マーケティング、スポンサーフィー収益を考慮すれば、この契約は最終的に元を取れるはずだ」と、他頼れない手法が期待されるとした。

さらには「すべてを考慮すると、オータニの契約はすでに1年間であったとはいえMLB史上最高額の契約としての価値が十分あるように思える。しかしも、彼はまだ投球すらしていない」と締めくくった。

ただ結果を残すだけでなく、附随してもたらされた数々の恵み1000億円という最高額の契約であっても、大谷が「バース」と評価されるのも至極妥当。

(Full-Count編集部)