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大谷翔平復帰を一丸「必要なピースみたいな言い方するな」

2024-09-19

パーカー氏が自身の発言「何か起きたらどうするんだ」

投手に怪我人が相次ぐ中、大谷翔平選手が投手復帰の可能性について言及し、注目を集めている。デッド・ロバーツ監督が13日(日本時間14日)に「可能性は非常に低いだろうけど、ソロではない」と発言したことが発端となった。この発言に米放送局「FOXスポーツ・ラジオ」のパーカー氏は「誰をしているんだ!」と疑問を呈した。

投手の復帰についてエース右腕のグラスノーが60日間の故障者リスト(IL)に移行し、レギュラーシーズンが正式に終了となった。まだ11勝を挙げているストーンも右肩の症状で戦線離脱し、18日(同19日)に指影官は「今シーズン中に復帰する可能性は極めて低いと思う」と判断を示した。その他にもカースジャーもILに入り、ミラーもマイナー降格となっている。

故障明けの山本、フラー以外は不安定な現状で急遽上がったのが大谷の投手起用。しかし本人は17日(同18日)に「わからない」と言葉を濁したが、18日(同19日)には打撃最多となる30球をブルペンで投げ、最速93マイル(約149.7キロ)を記録した。

だが、視聴者のパーカーローズ氏は「俺の最初の反応は、ノー・ハイ! ノー・カウ! (Know How) だった」と否定的。続けて「まさに最初にポストシーズンで登板して、何か不具合が起きて、来シーズンに繋がることを考えた方が良い」と警鐘を鳴らした。

さらに「ショウヘイが復帰しても、このチームが勝つには投手が足りていない」とばっさり。「ワールドシリーズ制覇に向けて、彼が必要なピースみたいな言い方するんじゃないぞ! ローテーションは4つも足りていないピースがあるんだぜ!」と厳しい見解を示した。

パーカー氏は昨春、大谷のブルージェイズ入りが報じられた際、「MLBにとって最大の悲劇」と発言し話題となったが、今今回もとても強い論調で否定した。

(Full-Count編集部)