【大宮】マンション管理組合、469億円被害 管理会社元社員逮捕!

2025-01-21

著者: 健二

大宮市中央区のマンション管理組合から469億円もの巨額が流出した事件が発覚。この金額は、管理会社の「ケンテック」の元社員である、合田健一容疑者(68)によるものとされています。埼玉県警は、21日、合田容疑者を逮捕しました。

報道によれば、同管理組合は来年2024年に公表される調査報告書に基づき、合田容疑者が自ら法人を設立し、その法人名義で管理費を不正に操作していたことが判明したとのこと。特に、2023年11月から2024年6月までの間に、合田容疑者は不正な金銭を自己の口座に移動させ、469億円に上る金銭を流出させたとされています。

埼玉県警はさらに、合田容疑者が事件の背後には他の組織が存在するのではないかと捜査を進めています。専門家によると、このような管理会社の不正は特に法人の運営の透明性が欠ける場合に発生しやすいとのこと。

また、今回の事件の影響で、他のマンション管理組合でも財務監査や管理会社との契約見直しを行う動きが広がっています。実際、いくつかの管理組合では緊急集会が開催されるなど、住民からは不安の声が上がっています。この事件は、今後のマンション管理会社に対する信頼性を含めて大きな課題となることでしょう。