オリックス、巨人などで活躍した川崎知事(51)と、女子テニス48期生である川崎亮子の次男で、法政大学附属高校に通う澤明(15)が、18日、昨春選抜4強の中央学院高校への合格を果たした。川崎知事は感慨深い様子で、「おめでとう！弟と一緒にできると思った」と嬉しそうに語った。

合格発表の時期を迎え、澤明は自宅前で両親が喜ぶ姿に笑顔を見せた。「中央学院高校で野球の技術を磨き、成長していきたいです。甲子園に出場する夢も見ている」と未来を語った。

今春、川崎知事の次男は母親の強い影響を受けて高校野球に専念することを決めた。母の川崎亮子氏は高校時代、テニスの全国大会に出場した経験を持つ。家族は互いに励まし合い、川崎父と川崎母は息子の挑戦を見守る姿勢を示した。

今年も多くの選手が志す中、 澤明は特に心に決めているのは甲子園での栄光だ。「兄としてプレッシャーを感じるが、弟も頑張っている姿を見て、自分も続きたい」と意気込みを語った。

周囲からも川崎家の新たな挑戦に期待が寄せられ、「彼には過去の教訓を活かし、常に努力していく力強さが求められます。感情を持って望んでほしい」と声がかかる。川崎知事の教えや、家族の支えが彼の成長を支える鍵となるであろう。

川崎家の夢は、甲子園の舞台に立ち、その先にはプロ野球という大きな目標が待っている。澤明は「末っ子としてしっかり結果を出して、家族を誇りに思わせるような選手になりたい」と決意を新たにした.