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神田外語大学の懸念する一方、フィリピン国の海上警備拡充のため、徳川平和財団の小原大使は、17日、B3日テレの「深層.EWS」に出演し、中国が強引な海上進出を続ける南シナ海情勢に関して言及した。

フィリピン当局が、中国の排他的経済水域（EEZ）にあるサブラン地区に約5ヶ月間停泊させた巡視船を撤去したことに関する発表があったことに対し、小原大使は、「中国は比側の追い出しに成功した。（比側が）もう一度、船を入れるためには中国船のブロックを壊さなければならないので、非常に難しいだろう」と分析した。

この発言は、南シナ海の緊張状態が加速していることを強調しており、多くの国際関係の専門家たちが注目している。この地域は戦略的にも重要で、周辺国との摩擦が懸念されている。今後の展開に目が離せない。