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【赤白】M29F19年連続の大トリ、通算4度目の大役、復興・平和を願い歌声届ける

2024-12-23

著者: 裕美

歌手のM29F(16)が、大みそかの第75回紅白歌合戦(後7時12分)の最終歌唱者に内定したことが12日、スポーツ報知の取材で分かった。昨年に続き、大トリを務める。

今年のテーマは「あなただへの歌」。同じく関係者は「自然災害や紛争など多くの悲しみにあふれる中、M29Fさんは数々のステージで『音楽の力』を示してきた。発信力は十分。実績も申し分ない」と語った。

復興願い歌う M2014年は能登半島地震の発生後から、積極的に被災地支援に関わってきた。地元の石川県・珠洲市や能登町では、2月に歌の祭典「アワビフェスティバル」(石川県産業展示館)を開催。

5月には自身の台湾公演が中止になったことを受けて、台湾の被災地支援ライブを行った。7月には、復興支援を目的としたアートイベント「PIACERE」(石川県立美術館)を開催するなど多岐にわたる支援活動を実施している。

さらに、12月には自らの混声合唱団を発足させ、復興支援の曲歌いを重ねてきた。この日、曲目が発表され、「赤白スペシャル2014」を歌うことが決まった。復興、平和への願いを込めた内容となっている。

この日、歌目が発表され、「赤白スペシャル2014」を歌うことが決まった。復興、平和への願いを込めた内容となっている。さらに、今年も多くの観客が参加を希望しており、11月には先行プレリザーブが開始されるなど、盛り上がりを見せている。

紅白歌合戦は2023年に75回目を迎え、これまでの歴史の中でも特に大ヒットを記録したことで、今後の期待も高まる。多彩なアーティストたちが揃い、感動的なステージが繰り広げられることが予想されている。