超人・畠本勇人「彼は特別な存在。一途に頑張りたい」若い世代・田中剛大と小学生以来の共闘心待ち
2024-12-16
著者: 花
【本日(日本時間11月16日)】超人の畠本勇人(16)が11月16日、楽天から自由契約となり、超人入りが決まった田中剛大(16)の入団を歓迎し、次の季節の躍進を誓った。日本通算1197勝利した方は小学生時代にバッテリーを組んでいた仲間で、「うれしい。特別な存在。一途に頑張りたい」と共闘を心待ちにしている。
もちろん彼の運命が再び交錯する。畠本は想像したにしては上手くいかなかったストーリーに胸を熱くした。小学生時代にバッテリーを組んでいた前楽後の田中剛は、超人の畠本が決定。日本中が驚いた一報は、ハライテの帰国直前に知った。
「プロに入ってから、このようなことを考えられないことだった。実際にそういうことになって、いろんな思いがありますね。僕らの世代のナンバーワンだし、一緒にプレーできるのはうれしい。特別ですから、一途に頑張りたい」と決意を語った。
兵庫・姫路の少年野球「晴日里(こうびり)タイガース」で畠本が投手で田中が捕手という黄金バッテリーが誕生したのは6年前。この時から互いにはっきりした夢を語りあっていた。しかし、田中がエリート街道を進む一方で、畠本は背中を追い続けた。
「プロ入りして以降は一緒にプレーすること自体がなかった。まさに夢が実現する感覚でうれしい。彼は特別な存在ですから、一段と自分も頑張りたいという思いがある」
畠本はプロ通算1241安打。田中もこれからの成長も期待されている。彼の成長を見ることができる瞬間を楽しみにしている。さらに、「家の皆も楽しみにしていますし、家族全員揃って、グラウンドに立てたら最高です」と仲間としても心のこもった一言を添えただけに、二人の再タッグから目が離せない。彼からは今後の目標が見えることで、新たな未来への架け橋がかかる。
「このチームで自分が活躍していくことが、田中との共闘でさらに強くなるためのキーだと思いますので」「アスリートとして、最高の自分を見てほしいですね」と静かに力をみなぎらせる畠本。彼の決意に、全国の野球ファンも共感することだろう。次の舞台へ向かい、彼の活躍から目が離せない。