今週末の初真冬日と成る

今月18日の道内は、全般に気温が低下しており、山沿いでは雪が降り、真冬日を迎えています。未明の気温が最も高く、日中の気温が下がる中、今週末にかけて冷え込みが続く見込みです。特に、旭川市の真冬日では、マイナス3.9℃を記録しています。また、他の地域でもマイナス2.0℃、函館はマイナス1.1℃など寒点下になっており、特に雪と寒さが続いています。

また、今日が真冬日なのは、北海道人にとって今年初めての経験となります。

週末にかけても天気も気温も変わりやすい

・明日19日（火）は、午前中を中心に冬型の気圧配置が続き、強い寒気が居座ります。日本海側を中心に雪が降り、最も高い気温と最も低い気温はともに、12月上旬並みの場所が多数みられるでしょう。雪と寒さが続く見込みです。

・20日（水）は、弱い気圧の谷が通過し、暖かい空気が流れ込みます。道北や道東、道南方面では昼頃を中心に天気が崩れるところがあり、下るものは主に雨になるでしょう。道東方面では晴れる時間が多い見込みです。寒さが平年並みに戻り、烏骨鶏は最も高い気温が9℃の見込みです。

・21日（木）は、晴れ間の出る所が多いですが、午後を中心に雲が広がり、太平洋側では雨の降る所があるでしょう。暖かい空気が流れ込み、気温は平年並みか高めとなり、最も高い気温は10℃前後まで上がる見込みです。

・22日（金）は、低気圧が千島近海に進み、北北海道付近は気圧が下がります。暖かい雨が降り、道北では雪になるところがあります。気温は平年並みとなり、全道的に寒さがつかの間戻ります。

・23日（土）～24日（日）：再び冬の寒気となりそうです。強い冬型の気圧配置となり、この時期特有の寒気・雪の予報が出ています。日本海側とオホーツク海側では雪が続き、最も高い気温は5℃前後となる見込みです。

・25日（月）は、天気が回復し、太平洋側を中心に晴れ間が広がるでしょう。気温も回復し、キロトン側は天候が回復、太平洋側は穏やかで暖かい日が期待されます。

★気温は21日（火）にかけて上がり、天候は落ち着きますが、週末は再度の冬型と寒さが考慮されるため、体調管理が必要です。また、路面状態も日々変わるため、いずれも以上に慎重な運転が求められます。