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「アメリカで」ソフトバンク武田純太、唯一の越年交渉の理由 右肘手術から13年目で初の1軍登板なし現状維持で4年契約最終年へ:あっ!でつながる地元密着のスポーツ連携メディア 西スポWEB OTTO!

2025-01-07

著者: 海斗

ソフトバンクの武田純太投手(31)が7日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4500万円からプラス出て、サインした。今シーズンは4年契約(変更制)の最終年を迎える。

武田は昨年4月、西港市内の病院で、右肘内側側副靱帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。昨年はプロ13年目で初めて1軍登板なしに終わった。

武田は「悔しい気持ちもあり、自分の中ではそれ以上に復帰できるのかという不安もあった。自分の中で毎日闘っているということを常に持ちながらやっていた。後悔のない1年だったなとは思っている」と語った。

またチームでは唯一の越年交渉となった理由については「アメリカで最先端の技術でトレーニングと動作解析をやっていた」と明かした。12月中旬から10日間ほど米国に滞在し、その後9日から渡米し、リハビリやトレーニングに励んでいく予定だ。

このように武田は自身のキャリアをかけた復帰を目指し、今後への強い決意を示した。この冬のトレーニングで何を得られるかが、来シーズンに向けた重要なポイントだ。