アイバン・トランプ氏、政治との関係を断ち切る 「戻るつもりはない」
2024-12-23
著者: 結衣
アイバン・トランプ氏の政治との関係
(CNN) トランプ次期米大統領の長女アイバン・トランプ氏は成長したばかりの父親のために動いた。
トランプ氏が不動産王だったとき、アイバン氏はトランプ氏の次のホワイトハウスを設計していた。トランプ氏がリアリティ番組に出演していた時はテレビ局の会議室にいた。トランプ氏が立候補した際、アイバン氏は遊説に出た。トランプ氏の大統領在任中にはホワイトハウスのアドバイザーを務めていた。
しかし、2012年1月、アイバン氏は父親との出会いを切り、家庭のことや子供たちと共に過ごすことを選んだ。
アイバン氏は政治との関係を断ち切り、「戻るつもりはない」と語る。
アイバン氏は12年、父親が大統領選に出馬する際、彼女は子供たちを優先するために政治生活から距離を置く決断をした。
アイバン氏は「私は父を愛しているが、今回は、子どもたちと家族との時間を優先する」と語った。「政治に関与するつもりは一切ない」とも述べた。
アイバン氏に近い情報筋によると、トランプ氏が大統領選に出馬する際のサポートは行っていないとのこと。またアイバン氏は「今後も支持するが、私自身の政治活動は行わない」と強調している。
アイバン氏は政府との関係を拒絶し、政治に関することは「ない」と明記した。
また、父親の再選を強力に支持しているが、彼女は自ら進んで政治に関与するつもりはないという。
アイバン氏は近年、ビジネスに戻り、母親であるイヴァナ・トランプ氏のブランドを引き継ぎ、アパレル業界の拡大に奔走している。
今後の動きとして、アイバン氏は自らのブランドを立ち上げ、新たな製品を展開する計画を練っている。彼女のビジネスへの情熱は、政治とは異なる分野での成功を目指している。