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愛知県津島市: 共産党の女性市議、関係者に暴力…冤罪し職業「当時の記憶ない」 : 読売新聞
2024-12-20
著者: 結衣
愛知県津島市議会の松井由美子市議(共産党)が関係者に対し暴力を振るった問題が、議会に波紋を呼んでいます。10月20日、松井市議は議会で「市民を守る議員の立場で市民を傷つけてしまったことに、反省の意を示したい」と述べました。
事件は同日の議会中に起こり、松井市議が救急隊員や警察に対して暴言を吐くなどの行為が記録されています。これにより、他の議員たちは驚きを隠せない様子でした。
松井市議はその後、「当時の状態については記憶がなく、良心の呵責に苛まれています」と発言し、自らの行動を弁明しました。事件は、岐阜県からの派遣医師が急患を務める最中に起こり、意識を失った状態で運ばれた患者の対応に対して暴力的な行動を取ったというメディアからの報道もありました。
この出来事は愛知県内を賑わせており、松井市議の辞職を求める声も上がっています。特に、共産党に所属する議員としての立場が問われており、党内からも厳しい批判が寄せられています。
津島市議会では、松井市議の行動に対する調査が行われる予定であり、議会内外での議論が続く見通しです。市民からは「なぜこのようなことが起きたのか」といった疑問の声が上がっています。
この事件は、市議選を控えた愛知県津島市にとっても、大きな影響を及ぼす可能性があるため、今後の動向に注目が集まります。裁判の結果次第では、政治的信任が大きく揺らぐことも考えられ、松井市議自身の政治キャリアへの影響も避けられないでしょう。