トレードの噂が絶えない中、ロサンゼルス・ドジャースとの再契約が正式に発表された。契約金は6600万ドル（約104億円）で、これに関して球団公式YouTubeチャンネルが配信した会見でも言及された。

ドジャースの選手は「正直に言うと、FA前にはドジャースが（契約の）最優先だとは思っていなかった。再契約するために、自分のできることに全力を尽くした」とコメント。金額の問題ではなく、チームへの愛が強調された。

また、他の球団からも5000万ドル（約70億円）以上、6000万ドル（約90億円）のオファーがあったが、最終的にはドジャースに残る決断をしたとのこと。チームの結束力や家庭への思いがその決断に影響を与えたとされた。

昨季、自身最多となる33本塁打を放ち、154試合に出場した。打率も高く、ポストシーズンでは16試合に出場、打率.250、3本塁打、12打点を記録し、チームへの貢献度が高かったことが評価された。さらに、加齢による衰えが懸念される中、自らのパフォーマンスを維持するために努力を続ける姿勢が注目されている。

来シーズンもドジャースのキープレーヤーとして活躍が期待され、ファンの期待が高まる中で新たなシーズンへの準備が進められている。球団が今後の戦略をどうしていくのかも注目が集まる。