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55’’3割・30本塁打・30盗塁の「トリプル3」達成に望みつなぐ|テレ東スポーツ:テレ東

2024-09-26

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

2024年9月25日(日本時間26日)ロサンゼルス・ドジャース戦に対し、サンディエゴ・パドレス @ドジャース・スタジアム。

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大谷翔平投手(30)が、本拠地で行われたパドレス戦において「1番・DH」でスタメン出場し、地区優勝をかけた戦いで2発の本塁打を放った。これにより、彼は昨シーズンを含めて許可されたアメリカンリーグの選手としては初の同時期に「30本塁打」と「30盗塁」を達成した。

試合はドジャースが牽引して勝利し、すでに地区優勝を決定する見通しとなったが、大谷は試合の中で自身のシーズン目標、つまり「55打席・30本塁打・30盗塁」のトリプル3達成に向けて期待をもたらす結果となった。

また、大谷は4回には三盗を決め、今シーズンの盗塁を30に乗せた。これにより、彼はメジャーリーグ史上50本以上の本塁打を打ちながら30盗塁を達成したのはわずか4人目となる。

この日の2本の本塁打により、大谷は通算54本目となり、残り試合での本塁打記録の更新に期待がかかる。彼は、「最後まで楽しんでやりたいと思います」と試合後にコメントした。

ドジャースは、この勝利でシーズンの勝率を70%以上キープし、地区優勝へますます近づいている。一方で、大谷はその実績によって来シーズンに向けた契約を有利に進めるチャンスも広がっている。

特典情報

大谷翔平の成績はファンからの注目を集め、今後のプレーオフ進出にむけて彼の活躍が鍵となる。10月の短期決戦へ向けての動きに目が離せない。