地区優勝決定 – 7回にダメ押しのベッツ

【MLB】ドジャース 7-2 パドレス（日本時間27日・ロサンゼルス）

ドジャースは26日（日本時間27日）、本拠地でパドレスに7-2で勝利し、3年連続となる地区優勝を決めた。守備でチームを引っ張ったムーキーベッツは「グレットだね。アメリカンだよ」と気持ちを明かした。

昨年に続き1番打者として活躍したベッツだったが、6月16日（同17日）の試合で左手に死球を受けて骨折。約2か月の離脱を余儀なくされた。しかし復帰後から離脱の期間を取り戻すと宣言し、ダルビッシュの後ろを打ち合いからチームを支えた。「怪我するのは最悪だよ」と言いながらも、「勝っているうちは楽しいよ」と口角を上げた。

それでも復帰直後から離脱の期間を取り戻すと語り、大谷の後ろを打つようになった。「他の人間と同じものを見ているよ。間違いなく、スーパースターなんだ」と称賛した。復帰後は頼れる2番打者として、強打を量産するドジャースを「打撃」でサポートすることを明かした。

大谷に関しては「これからも全力で支える。彼にサポートすることが必要だし、そこにいてあげないと」と話し、今後の活躍が楽しみだ。一方で「この（パドレスとの）シリーズや今シーズン全体の彼の活躍を見ると、本当に期待することしかできない。彼は素晴らしい選手で、見ているのが楽しい。彼のプレーが間違い無いから」とプレッシャーをかけず、励ますように語った。

ドジャースにとっても大谷は重要な存在であり、MLBのファンからも一目置かれている。次回の対戦は重要なポイントとなりそうだ。また、今後のポストシーズン進出への期待も高まる中で、チームの士気をさらに高める活躍が期待されている。