26日夜から再び強い寒波が帰省に影響を及ぼす 道路の気象影響予測
2024-12-25
著者: 芽依
26日(木)夜から再び強い寒波が流入し、28日(土)にかけて日本海側は広い範囲で雪が降り、北陸道から北部にかけて道路に影響が出る可能性が高くなっています。車で帰省を予定している方も多いと思いますが、最新の気象情報や交通情報を確認しておくことが重要です。
年末寒波の東・北日本は道路の影響が広がる恐れ
今日25日(水)は西から高気圧に覆われ、太平洋側や西日本は穏やかな天候となりました。北陸道から北部にかけての日本海側の雪もほとんど収まりました。
明日26日(木)は低気圧が北日本を通過した後、次第に冬型の気圧配置となり、再び寒気の流入が見込まれます。
北海道では午前中は湿った雪でも、午後からは日本海側を中心に積雪が増えてくるでしょう。夜は道路への影響が「大」になる可能性が高いので、十分に注意が必要です。北陸や北部でも湿った雪が降るため、交通の乱れが予想されます。
27日(金)になると、強い寒気の気圧配置となり、北陸道や北部にかけては山沿いを中心に大雪や吹雪で道路の影響が拡大するでしょう。これは特に通行止めを含む影響が出て期待されています。
その後28日(土)には、影響が長引く可能性があります。日本海側では毎年多くの積雪がある地点も多いため、今後の天候に注意が必要で、特に降雪が期待されている場所では最後まで油断しないよう努めましょう。
西日本の道路にも影響が
ただし、西日本でも27日(金)から28日(土)にかけて平地で雪が降る情報があり、特に28日(土)は近畿から九州にかけて、日本海側の山沿いを中心に影響が出る可能性があります。車で خارجかけて行く予定の方は、最新の情報を確認しておくようにしましょう。
渋滞や悪化した道路状況に備えるため、以下の準備をしておきましょう。
(1) 防寒着やカイロ、毛布などの温かいものを特に寒い車内の温度が低下しないように、車内で利用できる暖房具を準備しておくと安心です。
(2) 飲料水や非常食、おつまみなどを用意長時間の車中泊も想定して、飲料水や軽食を持っておくと良いでしょう。
(3) 雪道用のスノーチェーンやブーツ必ず雪道用のタイヤやスノーチェーンの準備を行い、万全の体制で挑むことを勧めます。
(4) 車の点検、長時間での運転に必要な道具を準備雪道を運転する際は、ウインドウの凍結防止剤や車内温度調整のための機材、万が一のトラブルに備えるための道具も持っておくと良いでしょう。
最新の気象情報は都度確認し、特に悪化した気象条件に気をつけて、安全に行動しましょう。そして、影響を受ける状況に応じて、移動のスケジュールを調整することも大切です。