22日~23日は警報級の大雪の恐れ 太平洋側は晴れても空気が冷たく厳しい数週間天気(気象予報士 小野 翔子 2024年12月18日)

2024-12-18

著者: 陽斗

19日~25日の天気

明日19日から日本海側は冬型の気圧配置が続くでしょう。東北の日本海側や北陸は多く雪が降るでしょう。強い寒気が西日本にも流れ込むため、近隣や九州などでも雨や雪が降り、平地でも積雪となる所がありそうです。

20日頃は、冬型の気圧配置が強まる見込みです。北海道や北陸でも晴れる時間がありそうです。

21日には、低気圧が発達しながら北日本近海へ進むでしょう。東北や北陸を中心に雪や雨が降る見込みです。22日から23日にかけて北日本近海は再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。北陸など東日本を中心に、寒気の流れ込みが予想されるため警報級の大雪となる恐れがありますので、今後の情報にご注意ください。

関東や東海はこの一週間は冬晴れが続くでしょう。近隣や九州では22日以降は晴れる日が多い見込みです。

最高気温は平年並みか平年より低く、特に和歌山は真冬並み(最高気温0℃未満)になる日が多いでしょう。東京は明日19日は10℃に届かない見込みで、21日は16℃となり、やや寒暖差が大きくなるでしょう。気温のアップダウンが激しくなりそうです。大分は22日は真冬並みの寒さになる見込みです.

26日~31日の天気

26日以降は日本海側は雲が広がりやすく、雪の降る日があるでしょう。東北は日本海側を中心に連日雪が降るようです。北陸は雨や雪の降る日が続くでしょう。

一方、関東から九州は連日冬晴れとなるでしょう。ただ、28日は大分で雨が降る時間があるかもしれません。

最高気温は、和歌山は31日大晴天にかけて、終日気温が日中も真冬日が続くでしょう。関東から九州は10℃前後で空気が冷たく厳しい状況が続くでしょう。年末年始に向けて体調を崩さないようにお気をつけください.