テクノロジー

2024年から新たなUMPCが登場!?GPD社長が語る今後の展望

2025-01-21

著者: 結衣

GPDは、2024年以降に複数の新製品を発表する計画を進めており、その中には日本でも注目される「GPD Pocket 3」や「GPD WIN Max2」、「GPD WIN4」などが含まれています。これらのデバイスは、UMPC(Ultra Mobile PC)として市場に多くの選択肢を提供します。

特に、GPD Pocket 3はアーキテクチャのアップグレードが計画されており、2024年にはTiger Lake世代のPentium Gold 7505を搭載する予定です。これはUSB4対応やグラフィックス処理能力の向上を期待されており、性能面でも大きな改善が見込まれています。

さらに、同社の社長であるWade氏は、GPDの新製品が単なるスペックの向上だけでなく、使用者の体験を一新するような工夫がされていることを強調しています。2025年には、新たなRyzen AI 9 HX 370やRyzen 7 8840Uが搭載されたモデルも登場する予定で、特にAI機能の導入が注目されています。これにより、GPDは競争力を一層高めることを目指しています。

Wade氏は「GPD DUO」の開発についても言及し、これが特に学生やクリエイターにとって便利なツールになると期待しています。軽量で持ち運びやすいデザインは、多様な使用シーンに適しており、特にリモートワークやオンライン授業のニーズに応えるものです。

昨今のゲーミング市場の盛り上がりを受けて、GPD社はゲーム用UMPCのラインナップも強化しており、特に「GPD WIN Mini 2025」は注目の製品となる見込みです。これにより、ゲームプレイヤーやクリエイター層に新たな選択肢を提供し、さらなる市場拡大を目指しています。

このように、GPDはUMPC市場でその存在感をますます強め、未来のテクノロジーを先取りした製品を提供すると期待されています。2024年、2025年には新たな製品の登場が続くことでしょう。お見逃しなく!