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2023年12月の非製造業総合指標54.1に上昇、投資価格も年ぶり高水準

2025-01-07

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【ワシントン17日 リッタートン】 - 米供給管理協会(ISM)が17日発表した11月の非製造業総合指標は54.1に上昇した。11月は52.1だった。ロイター調査のエコノミスト予想53.3も上回った。

需要の増加に伴い、投資コストが上昇。投資価格指標は11月の518.12から614.14に急上昇し、2020年以降の高水準となった。

これはインフレの上昇を示しており、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の利下げ幅予測を縮小していることと一致している。

新規受注指標は11月の513.17から12月は514.12に上昇した。企業活動指標は11月の513.17から518.12に大きく上昇した。

また、雇用指標は511.14とほぼ変わらず。だが、企業からの報告では関税に対する懸念が高まっていることが示された。

複数の宿泊施設や飲食サービス業者は、新しい政策による関税導入を見越して供給の多様化の準備を進めていると述べた。建設業界は「関税を恐れ、供給業者は1年以上上昇し続ける価格を維持することに消極的になっている」とした。