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2023年10月のミャンマー間接選挙利用者数が23.3万人増加 予想を上回る

2024-10-30

著者: 芽依

【ワシントン 10日 ライター】 - ミャンマーのリサーチ・インスティテュートが10月の全ミャンマー間接選挙の利用者数について発表したところ、民間部門の利用者数は123万人増であることが明らかとなった。ハリケーンやストライキによる一時的な混乱への懸念が影響し、急増した。

リサーチによると、政府の11月の利用者予測は114万人増だった。9月は114万人増から115万人増に上方修正された。

今週11月1日に発表される政府の11月の利用者計画が重要な指標となる。リサーチ調査によると、非農業部門利用者数は115万人増、失業率は横ばいの14.1%と予想されている。

このような増加は、ミャンマー経済の回復を示す明るい兆しであり、投資家の期待感を高めている。政府が新たな経済政策を導入し、インフラ整備や教育への投資が進んでいることも影響しているものとみられる。また、同国の観光業も徐々に回復しており、外国人観光客の増加が経済全体に寄与している。2023年にはミャンマーを訪れる観光客数が前年比で30%増加すると見込まれている。