1月末にかけて西日本まど寒さ厳しく 東北・北日本は高温傾向に 最新の1月予報(気象予報士 木村 雅博 2025年1月2日)

2025-01-02

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1月末にかけて、西日本では寒さが厳しく、東北や北日本は高温傾向にあるという最新の1月予報が発表されました。

気象庁は、1月2日に最新の1月予報を発表しました。それによると、1月末にかけて西日本や沖縄、九州は寒気の影響を受けて厳しい寒さが予想されており、一方、東北・北日本では平年並みか高い気温が続く見込みです。

西日本では寒気が流入し、1月は毎週寒さが厳しくなる可能性があります。特に寒気が強まる日が多く、再び厳しい寒さに見舞われるかもしれません。日本海側の降雪も平年並みかやや少なめになる予想です。

一方、東北・北日本においては、寒気が少なめとなり、気温が高めに推移する見込みです。特に1月中旬以降は、暖かい空気が流入しやすく、過ごしやすい日が多くなるでしょう。降水量については、平年並みにとどまる見込みです。

このままの傾向が続けば、1月中旬から下旬にかけて、南岸低気圧の影響が少なく、降雪が減少する予想。また、1月が終わる頃には寒さが緩む可能性もあるため、暖かい服装を心がけるとともに、寒暖差への対策を徹底することが求められます。

最後に、全国的な天候変化には注意が必要です。たとえば、特に北海道では晴天が続く日も多いですが、突発的な寒気が襲来する可能性もあるため、最新の気象情報を随時チェックしましょう。全体的に寒波と高温が交互に訪れる気象条件となるでしょう。