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17歳・祖父江信成、ラスト日本に謝意「やって良かった」合計234・68点 挑戦の4回転2本着氷 - スポーツ報知

2024-12-21

著者: 芽依

フィギュアスケート 世界選手権 日本選手 第12日(11日、大分・東洋大・大分アリーナ)

男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で11位の17歳、祖父江信成(大分・大分スケートクラブ)は、4回転を2回成功させて合計234・68点を記録。SPと合わせて最終的に総合12位となった。

祖父江は、演技後に「ほんとうにやって良かった。自分の成長を感じることができた」とコメントした。今回の挑戦では、フリーでは高難度技に成功し、自身のベストスコアを更新しただけでなく、全日本選手権での充実した経験が活かされたと振り返った。

フリーの挑戦には多くの観客が詰め掛け、観衆の応援もあって気持ちが高まった。祖父江は「多くの人が見てくれて嬉しかった」と語り、今後の競技への意気込みを示した。

彼は11年間、フィギュアスケートに取り組んできた。小さい頃から、国際大会へ参加する夢を抱き続けており、その努力が実を結んだ形となった。次の目標は、国際大会でのメダル獲得を目指している。

祖父江は「これからも努力を続け、次の試合ではさらに良い成績を残したい」と強い意志を見せた。日本の代表選手として貴重な経験を積み重ね、着実に成長している姿をファンは応援している。今後の活躍が非常に楽しみである。