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帰宅したら居間にクマ、そっと頭を打ち込んで横たわる…福島県喜多方市
2024-12-24
著者: 陽斗
10月13日午後6時10分頃、福島県喜多方市熱塩加納町の民家に、体長約1メートルのクマが入り込んでいるのを56歳男性が目撃しました。男性は隣家に避難し、クマはそのまま居間のソファーで横になっていました。クマの行動は極めてシラフで、まるで自身の居場所でくつろいでいるかのようでした。
地元の警察や保健所、自治体が連携してクマの駆除に向けた対策を協議しています。目撃されたのは、クマが帰宅した時間帯であり、地域住民の間では警戒感が増しています。被害が発生する前に迅速な対応が求められる中、周辺住民は不安を感じているといいます。
現場は喜多方市の北部に位置し、人口が密集するエリアからは離れていますが、今後の動向によっては住民の生活に影響が出る可能性があります。特に、近くに無職の男性(65歳)がいるそうで、彼は「この周辺でクマが出るのは珍しくなくなってきている。早く解決してほしい」と話しています。
クマの出没は各地で問題視されており、特に秋の時期は食料を求めて人里に近づくことが増えています。これを受け、地域ではクマに関する情報共有や注意喚起が行われており、より一層の警戒が呼びかけられています。今後、クマによる被害が拡大しないよう、地元の行政は積極的な取り組みを進める必要があります。