11日 太平洋側も天気回復へ 快適な陽気 沖縄は少しの雨でも土砂災害に警戒を
2024-11-10
著者: 健二
11日、太平洋側や北海道など雨の降る所がありますが、次第に日差しが戻る見込みです。日中は快適な陽気になるでしょう。記録的な大雨となった沖縄や奄美は、少しの雨でも土砂災害に注意・警戒を要します。
今朝11日の朝にかけて、低気圧が南に進み、北海道を前線が通過するでしょう。未明には、奄美大島県の加計呂麻島で1時間に49.5ミリの激しい雨が降るなど、局地的に大雨となっています。午前5時現在も、九州北部から関東の太平洋側の所々で雨が降り、北海道は南部に向かう前線に伴う雨雲が通過中です。
低気圧や前線による雨は朝までの所が多いですが、北海道では雷を伴った雨雲が強まるでしょう。また、関東沖に新たに発生する低気圧が、明るい気分を与えてくれるでしょう。千葉県や宮城県では局地的に激しい雨が降りそうです。道の駅の側溝や落雷、強風が吹く恐れもありますので、特に旅行中の方は十分な注意が必要です。
日中は概ね晴れ間が広がり、太平洋側や北海道も日中は天気が回復するでしょう。九州から東海では、日差しが出ると思います。関東も昼過ぎには晴れの時間帯が増え、雨雲がかかりますが、降る時間は短いでしょう。
近年、10月中に見られる高気温は、特に都会の中心部での現象が多く、ならびに地域によっても天候の影響が異なってきます。このため、沖縄や奄美は28℃近くまで上がりますが、九州から東海では23℃前後が一般的です。
名古屋などは25℃と夏日の予想がありますが、10月10日よりも5℃ほど高く、天候の変化が大きく感じられることでしょう。関東や北陸、東北北部は20~22℃の範囲が多く、昼夜の気温差に注意が必要です。
11日の服装指標は、昼は比較的暖かいですが、北海道は朝から冷え込むので、軽い上着を推奨いたします。夜から翌日の朝にかけて、関東や九州南部では大雨に注意が必要です。
最新の情報では、11日の服装指標において、日中は適切な服装で快適に過ごせる見込みですが、特に沖縄などでは雨が降るため、注意が必要です。