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ジャガー横田、Netflix『極悪女王』で描かれたダンプ松本の不遇を〝証言〟「うまく全女が使ってたと思うんだけど…」

2024-09-25

女子プロレスラーでタレント、ジャガー横田(63)が24日、YouTubeチャンネル「ジャガーさん家【ジャガー横田公式チャンネル】」を更新し、19日に配信されたNetflix(ネットフリックス)ドラマ『極悪女王』のレビュー動画をアップした。

同作は、1980年代にカリスマ的人気を誇る女子プロレス旋風を巻き起こした悪役レスラー、ダンプ松本の知名度を描く物語である。この日は、前回公開した動画に続いて女子プロレスラーのSareee(28)がゲスト出演し、『極悪女王』第1話を視聴した感想や、昭和と現代のプロレスの違いについてトークを盛り上げた。

ドラマを視聴した横田は、「ダンプは高校卒業して(全日本女子プロレスに)入ってるから、人よりは遅いよね。私より(年は)1つ上じゃん。だから、スタートみたいな仕事もしてたって思う。1年間、全日本女子で。うまく全女が使ってたと思うんだけど、あれでもあんまりやりたくないんだろうなとは思いました」と述べ、ヒールとしての地位を築くことがどのように難しかったのかを語った。

さらに、「現在、スタートになってるからすごいことだと思う。前にそういうふうに思ってたけど、ああいうふうに頑張り続けてるから、ドラマ的には面白かった」と続けた。

当時の女子プロレス界は、今とは異なり、厳しい実力主義で成り立っていたため、選手たちは非常に高い競争にさらされていた。横田は、「私も過去にダンプ松本の試合を見て、彼女がどれほど努力していたかを知っているので、彼女の人生を描いたこの作品がとても重要だと思います」と語り、作品が多くの人にダンプ松本の偉業を知ってもらう一助になれば良いと願った。