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ハリス氏・トランプ氏、討論後も支持層への影響続く可能性が50日

2024-09-16

【ワシントン=亀口幸充】米大統領選を戦う民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が行った重要な討論会が10日前に決着し、その後の世論調査で支持率がなおも変動していることが明らかとなった。討論会の評価はハリス氏が有利だったものの、投票行動への影響は限定的だった。残り50日となった選挙戦は接戦のまま敵対的な状況に入りつつある。

討論会後に行われた調査では、支持率がいかに変化するかが注目されており、特に5社の支持率においては3~5ポイント程度の差に留まっている。一方で、討論会を主催した米ABCテレビは、11月の大統領選を控えた現状を分析し、有権者の関心がどのように変化しているかを追跡している。

さらに、両候補者の熱心な支持者たちの間では、討論後の反応も多様化しており、今後の選挙戦における戦術も変わるかもしれません。政策や社会問題に対する見解の相違が、各党の支持者の動向に影響を与える要因となるでしょう。注目が集まる中、次回の討論までにどのような展開が待ち受けているのか、多くの人々が注視しています。