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自転車も「なからスマホ」厳禁化!道路交通法改正(2024年11月5日掲載)

2024-11-05

著者: 芽依

自転車も「なからスマホ」厳禁化!

今月から自転車の乗り方に関する法律が改正されました。

背景には、危険な運転による事故の増加があり、警察が市民への周知に向けた取り組みを進めています。

改正の背景

長谷川記者のリポートです。

県内でも見かけるスマホを操作しながら自転車に乗る人。

こうした「なからスマホ」に対する規制が今日1日施行の改正道路交通法で強化されました。

「なからスマホ」による事故は全国で増えていることが背景にあります。

罰金の内容

自転車運転中にスマホを手に持って通話したり、画面を注視したりすることは、今後は10万円以下の罰金が科せられることとなります。

また、事故やトラブルが発生する場面では、1年以上の累積で30万円以下の罰金が科せられることもあります。

市民の反応

改正法について街の人は、

「知らなかったです」「自転車を運転する側で周りを見てない自転車の方々に結構危ないと思っていた経験があります」といった声も聞かれます。

しかし、「それは知りませんでした。罰則は知りませんでした。ちゃんと罰則が生まれるような形でパトロールする必要があると思います」との意見も見受けられます。

警察の取り組み

県民への周知を図ろうと、県警は先月31日に富士見駅と周辺の交通懸場で自転車の利用者などに改正法の内容が記されたチラシを配り注意を呼びかけました。

県警によりますと、自転車運転中の「なからスマホ」が原因の事故は県内で過去5年間に3件発生しており、実際に、騒音によって重傷を負った歩行者もいたとのことです。

今後の対策

富士見における警交通対策課の長谷川課長は「なからスマホ、自転車に乗っていてはうけられないと思っているが、しっかりした対策を行わなければ」と語りました。

このように、改正された道路交通法では、自転車の関連法規や運転にも罰則が新たに設けられています。

反則者には罰金が科せられるため、注意が必要となります。

まとめ

悲惨な事故を未然に防ぐためレールの厳守が必要です。