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自宅で除雪作業中の43歳女性、雪に埋もれ重体…留守から落雪か
2025-01-12
著者: 芽依
福島県喜多方市で、11日から12日にかけて大雪に見舞われた中、除雪作業中の43歳女性が雪に埋もれ、重体となる事故が発生しました。
11日の午後4時10分頃、同市松山町で、除雪作業をしていた女性(43)が周囲の雪に埋もれ、約3時間後に発見されました。その後、病院に搬送されましたが、重体とのことです。
事故当時、女性の母親が外で作業しているのを見つけられず、女性は一人で作業していたとされています。警察によると、女性は意識不明の状態で雪に埋もれており、周囲は既に厚い雪に覆われており、レスキュー作業も困難を極めました。
12日の午前9時頃には、近隣でも同様の事故が報告されており、この地域では降雪情報が頻繁に更新されており、積雪が非常に危険な状況になっているとの警告が出されています。
気象庁によると、今後も降雪が続く予報が出ており、特に山間部では厳重な注意が必要です。住民は不要不急の外出を避け、除雪作業においても十分な対策をとるよう呼びかけられています。
この寒波による影響は福島県だけでなく、全国各地に波及しており、特に高齢者や体力に自信のない方は注意が必要です。公的機関の除雪作業が追いつかない状況が続いているため、自宅での除雪作業は十分な安全対策を講じることが求められます。