自信を持つ彼女たちが挑む!「最初はバイト感覚」から始まった予備自衛官の夢とは?

2024-09-15

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日本全国で近年、予備自衛官の募集が活発化しています。この背景には、自然災害の頻発や安全保障の重要性が高まっていることが影響しています。予備自衛官は、自衛隊としての訓練を受け、災害対応や国内の緊急事態に備える役割を担っています。特に若い世代の参加が期待されており、その中で注目を集めているのが八戸市の大学生、田名部真堀さん(22歳)です。

田名部さんは、8月10日の参加型の研修で自衛官としての訓練を受け始めました。彼女が選んだ理由は、「人の役に立ちたい」という思いからです。彼女は、「最初はバイト感覚で始めましたが、どんどんやりがいを感じるようになりました」と語っています。同じ大学の友人たちと一緒に参加することで、心強いサポートも得られていると言います。

研修では、フィジカル面だけでなく、消防法や災害対策についての専門知識も学ぶことができます。田名部さんは、「身体を鍛えることも大切ですが、知識がなければ本当に役立つ助けにはなりません」と、知識の重要性を強調しました。

さらに、彼女は研修の中でチームワークの大切さに気づいたと話します。「皆で助け合い、情報を共有することで、多くのことを学びました。これが本当の意味での自衛官の役割なんだなと思いました」と、実体験を通じての学びを語りました。

大学時代に得た友人やネットワークが、今後のキャリアでも大きく役立つと感じている彼女。田名部さんは、「今後、正式に自衛官になって、もっと多くの人を助けたいです」と力強く語り、今後の夢を語りました。

予備自衛官という職業は、日本の安全を支える重要な存在です。自分の可能性を信じ、日々成長し続ける若者たちがますます増えていく中、彼女たちの活躍に期待が寄せられています。自衛隊への参加を考えている方は、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?