週末にかけて東北や北陸は警報級の大雨!秋雨前線が活発化中

2024-09-19

今朝、秋雨前線が活発化している影響で、東北地方で記録的な大雨が降り始めました。特に、新潟県や山形県では雨量が急増しており、今後の状況が懸念されています。

1時間あたりの降水量は、上越市で54.5ミリ、笹川流れで50.5ミリ、魚沼市で34.5ミリと、急激な増加が見られています。これは9月の観測史上でも上位に入る数字です。

北陸地方では、今日は19日の昼過ぎまでに達する見込みの雨雲が発生し、明日20日正午までに予想される24時間降水量は多いところで、新潟県は80ミリ、富山県と石川県は60ミリ、福井県は30ミリになると予想されています。

また、明日の午後以降も不安定な天候が続き、大雨になる可能性があります。明後日21日正午までに予想される24時間降水量は、新潟県が100ミリ、石川県が60ミリ、富山県と福井県が50ミリになる見込みです。

今朝の大雨は特に新潟県内において土砂災害の危険が高く、十分な警戒が必要です。また、長岡市や魚沼市、福島県などでも強い雨や落雷、突風に注意が必要です。

東北地方は明日20日以降も大雨警報が発令される見込みで、特に日本海側では降水量が多くなるでしょう。これに対処するためには、事前の備えや情報収集が重要です。

明後日21日午前6時までに予想される24時間降水量は多いところで、東北の日本海側では120ミリに達する可能性があります。

さらに、秋田県や山形県では今年の7月末にも大きな被害が出ており、今後同様の状況が予想されるため警報の発令が必要です。特に山の近くや川の近くに住んでいる方々は、厳重な警戒を継続することが求められています。