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中田クルミ、エミー賞の和装で「着物警察による厳しいご意見もあったが、フリマで購入」

2024-09-19

女優の中田クルミ(32)が19日、自身のインスタグラムを更新。2022年に結婚した夫で俳優の淡野信(50)とのエミー賞授賞式で披露した和装について語った。

中田は「着物のお話」と題し、「大名行列風の色留袖を見た時(比翼無し、揺るぎ一つ)、もう絶対これしかない!と思い、2月にLAで行われたプレミアと今回の式典で着用しました。大好きな時代劇が大好きで、特に日本の伝統文化を感じることができた」と説明した。

さらに、「それに合わせて、私は南蛮船からの被り(リメイク)で、日本に上陸したオランダ船を表したものです。水色と赤色はSHOGUNのメインビジュアルに合わせて」と明かした。

また「最近、ルイ・ヴィトンさんにご協力いただきました。物語に何度も登場した「絵」柄です。着物の合わさり方でストーリーを楽しむことができるのはmademoiselle_yuliaから学びました!(YouTubeも楽しみにしています)」とはっきりと述べた。着物は新宿にあるukufuku_shinjukuさん。典はメルカリ。髪型や服装は代官橋のkimono_hazuki77さん。またハイメイクはsachikogarcia_さんですと伝えた。

Lastly, 「着物警察による厳しいご意見も多くて、現地でも多くの方に声をかけて喜んでもらえましたが、何よりでした」と報告。「これからももっと精進します!」と締めくくった。

淡野が出演した、真田裕之が主役のプロデュースした「SHOGUN 交軍」(日本ではディズニープラスで配信)は、世界のアカデミー賞とも称される第76回エミー賞で技術・制作部門を含む18件という歴史的快挙を達成した。中田も受賞は逃したものの、助演男優賞にノミネートされた。彼女はその日、舞台の着物姿でカメラマンに撮影され、サプライズの展示もあった。受賞スピーチでは、淡野が進行役も務め、会場を盛り上げた。

中田は今後も新しい挑戦を続け、普段着との違う魅力をアピールしていく意気込みを見せている。新しいプロジェクトも控えており、ファンから注目されている。