スポーツ
中日・加藤織平、引退へ 今季31試合出場なし
2024-09-18
著者: 弘
中日・加藤織平、引退へ
中日の加藤織平選手(33)が今季限りで現役を引退することが発表された。彼はプロ入団から21年間、ずっと中日でプレーを続けてきたが、今季は出場機会がなく31試合出場なしという結果に終わった。
プロキャリアと成績
加藤選手は、2013年にドラフト4位で中日に入団し、通算671試合に出場。打率は2割4分2厘、通算72本の本塁打を記録した。特に、2007年から2009年までの3年間はチームの主力選手として活躍し、ファンの記憶にも強く残っている。
引退理由と今後の展望
引退の理由として、加藤選手は「怪我や若手選手の台頭による出場機会の減少」が大きいと語っている。ファンやチームメイトへの感謝の気持ちも述べ、「このチームでプレーできたことは誇りです」と涙ながらに話した。さらに、今後はコーチなどの形で野球界に関わり続ける意向を示している。
チームの新たな時代
中日は新たな時代を迎える中で、加藤選手のようなベテランの存在が消えることに寂しさを感じているファンも多い。これからの若手選手の活躍に期待が寄せられている。