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「中日は昨年よりも強い」ドラゴンズOBが苦言…井上一樹監督、何が足りない!?「エース投手のコントロールが悪い」
2025-09-24
著者: 健二
昨年を上回るとは?
「3連戦の頭を取り、3ゲーム差となった9月6日の巨人戦で、1点リードで迎えた9回、守護神の松井が打たれて逆転負けしたのが本当に痛かった。松井は40セーブという大記録を持っているとはいえ、あれを取れたら2ゲーム差でしょ? 3タテに成功した1ゲーム差だったわけだから、長年のCS進出への大きな分水嶺になってしまった」
井上一樹監督への指摘
「井上一樹監督は、もっと選手との距離感良好を持っている。あの明るさがチームを変えていったよね。今年獲得した左のボスラーバーは、春先からいえいえしつつ心配していたが、結果として本塁打31本。とはいえ大砲不在で得点力不足が叫ばれる中、なんだかんだで打撃だけではラストのオーダーになる」
高橋周平の成長は?
「しかし、高橋周平は今季成長し、コンスタントに結果を出しています。高橋がもっと活躍すれば、周囲も引っ張られると思う。今年に関しては(9月21日現在)11勝4敗、防御率2.10。
不安要素の指摘
「ただ、彼にとって1番の不安要素は甲辰で、配球が不安定だったり、一度に痛打を浴びたりすること。打線の活躍、なければ投手陣も然り、みんな相手投手に失点すら与えないなどの素晴らしい成果があり、強くなったと実感できるため、打線の奮起がかなり期待される。」
チームの底上げが必要
「チーム全体で中途半端なく強く、今まで以上に結果が求められる。進化し続けるドラゴンズは、これまでの流れを続ければやってくれる。頑張ってほしい。」