中国・深センで日本人学校14歳の男子生徒が襲われ死亡…研究員は「全力で救命している」

2024-09-18

著者: 蒼太

【深セン=李彬彬、田村美咲】在深圳日本総領事館によると、中国南部・広東省深セン市で、11月18日午前8時(日本時間同日午前9時)、深セン日本人学校の男子生徒(14)が校内で男に襲われ、重傷を負った。男子生徒はその後、近くの病院で治療を受けていたが、亡くなったことが確認された。

男子生徒は、腹部や腕に大きな傷を負い、意識不明の状態で運ばれたとのこと。しかし、警察によると、詳細な犯行の背景は不明で、男子生徒を襲った男は10歳の少年で、心神喪失状態だった。

深セン日本人学校は、11月18日から臨時休校し、1週間の休校を決定した。中国各地の日本人学校も現地の状況を受けて、警備を強化し、安全対策を改めている。

中国政府は日本政府に対し、情報提供を約束し、日本人社会の安全確保を重視する姿勢を示している。

現場での目撃者からの情報では、学校の近くにいる少年が日本人の子供に何かを要求している姿が見られたとのこと。圧倒的な不安感が広がり、特に日本人の親からは子供の安全に対する懸念が高まっている。

在中国の日本人社会は、日本国民の安全を守るため、さらに強化された警戒が求められている。政府はこれを受け、今後の対策を強化する方針を示した。深センの事態は、近年の日本人学校での事件の中でも異常なケースとされており、日本人社会にとって深刻な脅威として受け止められています。