中島選手が今シーズン限りで現役引退を表明!衝撃の理由とは?
2024-09-24
著者: 雪
オリックスの中島宏之選手(34)が24日、最終戦セレモニーで、今シーズン限りでの現役引退を発表した。彼は比嘉選手(41)に"無茶振り"をして球場を沸かせたが、引退の理由には複雑な心境があるようだ。
22日の日本ハム戦に敗れ、135試合でCS進出の可能性が完全に消滅。4年ぶりのクラスが確定した。指揮官は「本当に申し訳ない」とファンに謝罪。“本当に申し訳ありません”、“来年こそは優勝を目指します!”と語った。
そのため、“引退する選手もいます”と切り出し、T-岡田、安達、小島の3人の動向が注目された。「T-岡田、安達はこのあとの引退セレモニーで話しますが、僕は比嘉、小島にもっと一言聞きたいです」と言わせる予想がなかった選手に“無茶振り”していた。
小島は「正直、無茶振りなものですけど」と苦笑いを浮かべ、また“10年間、長いようで短い時間でした。ファン、監督、コーチ、選手に本当に感謝なプロ野球人生でした。引退発表したときに、まだまだやれるという声をいくつも頂いたので、ファンの期待を裏切るとは思っていませんが、この場を借りて感謝を申し上げたい」と語った。
16日のスポーツ番組で現役最終登板した比嘉選手は「せめてこれぐらいはご覧くださいが、(監督から)ご指名を頂きましたので。引退のあいさつを背負っていた」と型通りに語り、笑いを誘った。
「今年の心境はやり切った、すべて以上、心残りは1つもありません。今年はリーグ優勝、4連覇の目標を達成することができませんでした。選手は目指す目標が高いです。この現実を受け入れて、改善して、来年はさらにやってくれると思います。」と語った。
中島選手は今までの経験を糧に、引退後も野球に関わる意向を明かしており、「ぜひ来年はディレクターとして参加していただきたい」と期待を寄せられて意気込んでいる。オリックスは、彼のキャリアを祝う特別なセレモニーを設けることを検討しており、長年のファンの期待にも応えることになるだろう。