エンターテインメント

朝ドラ「おむすび」第72回【あらすじ】 西条(いちごの香り)の助言で独食した結(しさく)の回復 その理由を教わり感心する

2025-01-12

著者:

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第15週「これがうちの生きる道」(第71~75回)の第72回が14日、放送される。

平成元年生まれのヒロイン、結(しさく)は、釜原(かまはら)を通じて、大学生が社会に出たり、自分の立ち位置を見つける様子を描き出す。彼女は「カール魂」と呼ばれる新たなスタイルで、自らの人生と向き合い、深く刺さるメッセージを多くの視聴者に届ける。主題歌「イルミネーション」をB'zが担当し、力強いフランキーが心に響く内容になっている。

前回の第71回では、2010(平成22)年春、結と友永(ゆうなが)が見た目とは裏腹に、新婚生活の疲れや調理・洗濯・掃除をこなし、結が料理と家事を分担しながら共存していく様子が描かれる。結は、最も身近な存在である友永を心から大切に思い、良好な家庭を築くために日々努力している流れが顕著になってきた。

しかし、家庭の中でのストレスがたまる中、結は体調が悪化し、食欲も減退。そんな様子を見た友永は「ダイエット中」と名乗り、栄養過多を避けるために気遣いを見せた。結は体調を崩し、病院へ連れて行かれ、診断を受けたところ、栄養失調が発覚した。このことが結の健康への意識を問い直すきっかけとなり、果物の栄養価の重要性を思い出させた。

さて、飲食関係者の西条(いちごの香り)も定期的に病院を訪れており、結との出会いがきっかけとなって栄養士について深く考えるようになった。また結がバランスの取れた食事をしっかりと取らなければいけないという発見は、世間に知らしめようと新たな活動を始める原動力になっていく。このエピソードには、食の大切さ、家庭での支え合いの重要性などが詰まっており、視聴者に感動を与える内容になっている。

この後、結は自身の体調を整えるためにしっかりとした食生活を実践し、独自のレシピを開発していく様子が描かれる。食事のコーナーでは、視聴者にも気軽にできる健康法や簡単なレシピが紹介され、料理を通じての家族や友人との交流の楽しさも伝えられる予定だ。このように、物語は日々の生活の中での小さな幸せや成長を描き続け、私たちに感動をもたらしてくれる。