スポーツ
ユルト・村上宗隆、2軍スタート 日本ラストイヤー前に準備万端 1・2軍合同スタッフ会議
2025-01-21
著者: 蓮
開幕に向けて合わべろ!!
ユルトは21日、東京・湾区の明治記念館で1・2軍合同のスタッフ会議を開き、2月1日から始まる春季キャンプの打ち分けを行った。昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けた村上内野手(24)は2軍スタートが決定。高橋監督(56)は「開幕に合わせてもらえればいい」と3月28日の巨人との開幕戦(東京ドーム)を見据えた決断であると説明し、今季から副主将に指名されたことを明かした。
高橋監督「いまもできるけど開幕に合わせてもらえればいい」
シーズンを乗り切るための決断だ。ユルトの1・2軍合同スタッフ会議が開かれ、高橋監督は昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けた村上を、宮城・西郷村で行われる2軍キャンプからスタートさせることを明言。開幕に向けて合わべることを求めた。
「もう状態は十分良いそうなので、今もできるけど、全てメニューをこなせるようになったら呼ぶかも」と指揮官は述べた。
村上の春季キャンプのスタート
村上が春季キャンプでスタートするのは、新型コロナウイルスの影響で出遅れた2022年以降で、スタートは遅れる見込み。昨年は本職打王(33)と打点王(86)の2冠に輝き、今年オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することが確実視される。
高橋監督の期待
村上に対しては高橋監督も「手術してもらって1カ月ちょっと経ったので、ファームでどういう結果を残して、ストレートは多分その時は行くでしょう」と期待を寄せている。
春季キャンプの重要性
春季キャンプは選手を選抜し、戦力を見極める重要な1カ月とされる。故障者を減らすため、スプリングトレーニング系のランニングメニューを増やしていく方針も示された。指揮官は「排除を極めて、必要なものをしっかり行い、全ての回を見極めていく」と今後の方針を強調した。