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元小結北勝士が引退「いい相撲人生」年寄「大山」名乗る - 大相撲 : 日刊スポーツ

2025-05-15

著者: 愛子

元小結・北勝士が引退を発表

日本相撲協会は夏場所最終日の15日、元小結である北勝士(32)が現役を引退し、年寄「大山」を襲名することを発表しました。これにより、彼の相撲人生が一区切りを迎えることとなりました。

相撲界での功績と新たな道

北勝士は東十両218枚目であった3月の春場所に3勝を挙げ、夏場所では9年ぶりに番付に登場しました。これまでの活躍から8角の部屋の指導にあたっている彼は、親方として新たなスタートを切ることに期待を寄せています。

思い出と新たな目標

北勝士は、「10年もそうですが、10歳から相撲を始めて44歳まで相撲を続けられた。自分なりにこの1番が全てと言えるように努力しました」と振り返ります。また、「入門当時から将来を見据え、より良い弟子を育てたい」と抱負も語ります。

大きな夢を持つ弟子たちに期待

大山親方は、「弟子たちの夢を叶えられるようにいろいろなサポートをしていきたい」とし、さらに「今後の成長を見届けたい」とコメント。彼はこれから弟子たちと一緒に新しい相撲界を築いていくことを楽しみにしています。

北勝士の精神と相撲への愛

また、北勝士は「これからも現役時代の経験をもとに、弟子に対して柔らかく温かいサポートをしながら、相撲の魅力を広めていきたい」と語り、今後の活動に意気込みを見せています。彼の指導のもと、どのように弟子たちが成長していくのかが期待されています。