ビジネス

円が対ドルで上昇、米経済指標後の下げから持ち直す

2025-01-10

著者:

10月10日のニューヨーク外国為替市場で、円は対ドルでの下落を粘り強く抑え、小幅に上昇しました。昨年12月の米経済指標が発表された後、円は下落したものの、その後の反発を見せました。

関連ニュース:米国就業者数25.6万人増加、失業率は低下-利下げ期待の論調後退

円は米東部時間午前8時半の為替レート発表後に一時0.5%安の158円687銭を付けました。

その後、午前9時半ごろに再び上昇し、一時157円70銭まで戻りました。市場関係者によると、米国の経済指標発表を受けた市場の反応が影響しているとのことです。

このような動きは、為替市場におけるトレーダーたちのポジション調整が進んでいることを示唆しており、今後の日本銀行の政策動向にも注目が集まります。特に、円安が続く中で日本経済への影響や、海外市場との連動性がこれまで以上に重要視されています。