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「育て方が違ったのかな」日本ハム・新庄監督が弱気発言 ミス続きのストーブ戦→ソフトバンク移籍の流れに危惧不義理な右腕連携なし(1/2ページ)
2025-01-09
著者: 花
日本ハム・新庄剛志監督(52)が8日、昨オフに行った上沢直之投手(30)の移籍について「すごく悲しいし、一度にやりたかった」と心境を語った。常に前向きで決断をしていた育成方針にまで変化が見られ、ファンや関係者からは戸惑いの声が上がっている。特に、移籍先のソフトバンクにおける取り組みが注目されている。この時期、二軍でのトレーニングやオフシーズンの過ごし方に加え、選手とのコミュニケーション不足も影響していると思われる。
この日の発言で新庄監督は「まさかこんなことになるとは思わなかった」と不安を募らせた。選手たちが移籍する理由には様々な背景があることを理解しつつも、組織の再構築が進まないことに危機感を抱えているという。
新庄監督は「アメリカに行っても自分のやりたいプランが考えられた。選手として一緒に戦った彼らが抜けてしまい、どう立て直すのかが難しい」と言及。この選手の移籍によって士気が低下してしまうのではないかと懸念している。
さらに、監督が重視しているのはチームワークの強化であり、選手同士の連携を向上させることが不可欠と強調した。「コミュニケーションを密にし、前に進むための一歩を踏み出す」と語り、来季に向けての再建を誓った。日本ハムは新たなシーズンに向け、選手の流出を防ぐために一層の努力が求められている。