10日(火)にかけて寒波 中部山地は大雪、平地も降雪・積雪に最高潮気温は0℃以下も(気象予報士 高田 真人 2025年01月07日)

2025-01-07

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10日(火)にかけて寒波が中部地方に襲来し、山地は大雪になるでしょう。平地でも雪が降り、積もる恐れがあります。寒さが厳しく、外出時は寒さ対策を万全にし、時期も余裕をもって行動してください。事前に気象情報や交通情報を確認することが重要です。

今日7日(火)本州の海側を中心に雪が降り、寒い寒波に見舞われるでしょう。特に中部地方の上空1500メートル付近は氷点下6℃以下の寒気が流れ込み、全国で厳冬を迎える現象が続きます。日本海側は特に風が強く、冬型の気圧配置が続くため、強雪と強風に警戒が必要です。

9日(月)の朝には中部地方の上空に氷点下12℃以下の寒気が流入し、平地でも雪が降り続く予報です。この寒波はすでに一部地域で降雪の記録を更新する事態になっています。

10日(火)にかけて日本海側を中心に積雪が続き、特に山沿いでは大雪となる恐れがあります。注意が必要なのは、街中での雪の影響に加え、路面の凍結や滑りやすい状況が長引くことです。通行の際は十分な注意が求められます。

また、10日までに寒波が進行する中で、昼間も寒気が残り、特に平地では0℃未満の気温が予測されています。このため、野外での活動や外出は厳しい寒さを避ける工夫が必要です。

11日(水)から12日(木)は寒気の流れが緩やかになりますが、それでも冬らしい寒さが続く見込みです。天候に関する最新情報を確認し、安全な行動を心がけましょう。

雪道の交通について注意が必要です。特に冬用タイヤを装着したり、タイヤチェーンを用意したりして、安全運転を心掛けてください。事前に天候や道路情報を確認し、必要に応じて、移動時間を調整するなど、安全対策を忘れず行いましょう。

最新の気象情報(気象予報士):

日本海側では大型の雪や吹雪に注意が必要です。積雪が多くなる分、事故やトラブルのリスクも高まります。特に平地では積雪が5cmを超える地域もあり、運転に影響が出る恐れがあります。

引き続き最新の情報を確認し、無理のない行動を心掛けて、安全に冬の天候を乗り切りましょう。特に、雪が降る寒い日には体調管理にも注意してください。これから数日間、厳しい寒さが続く見込みで、万全の準備が求められています。